注文住宅でリビングに階段を設けることで得られるメリットとデメリット

注文住宅でリビングに階段を設けることで得られるメリットとデメリット

注文住宅のリビングに階段を設けるメリットは、広く見せる効果です。
階段は吹き抜けと相性が良いため、空間が広がり実際よりも広く見えます。
吹き抜けにすれば室内も明るくなるため、開放感を感じられるでしょう。
注文住宅の設計時に階段を作るスペースを確保する必要もなくなるため、空間を上手に使えるようにもなります。
その他にもメリットとしては、子どもが2階の子ども部屋に行くときに必ず通るようになるので、家族のコミュニケーションを取りやすいことも挙げられます。
注文住宅のリビングに階段を設けるデメリットは、音や臭いが2階にも伝わりやすいことです。
特にキッチンと隣接していると、料理の臭いや調理時の音が2階にまで届いてしまいます。
また注文住宅の冷暖房効率が低下するのもデメリットで、場合によっては光熱費が上昇してしまうかもしれません。
頻繁に来客が訪れる家庭なら、家族とお客さまが顔を合わせやすくなるのもデメリットといえるでしょう。

おしゃれな注文住宅を建築したい時に役立つアイアン階段

開放感のある見た目がおしゃれな注文住宅を目指している時には、圧迫感のない階段を作ることをおすすめします。
段板と骨組みだけで作られているアイアン階段なら、蹴込みもないために圧迫感もなくて見た目もおしゃれです。
蹴込みが日光を遮ってしまう心配もないので、アイアン階段の近くに窓を配置することで多くの日光が射し込みます。
段板と骨組みだけで耐久性が十分なのか不安になるかも入れませんが、基礎部分の強度があるために簡単に壊れてしまう心配もありません。
シンプルな見た目だからこそ記憶に残りやすいデザインになり、人に自慢したくなる注文住宅に仕上がります。
手すりの素材をアイアンにすることで、手すりが細くても十分な強度を確保できて、インテリアデザインの邪魔にもなりません。
インテリア家具や観葉植物を目立たせるためにも、階段の手すりのデザインにこだわることを推奨します。
壁紙やフローリングの色に合わせて段板と骨組みも着色できて、インテリアデザインに統一感を出しやすいのも利点です。

注文住宅に関する情報サイト
注文住宅を成功に導くミニ知識

こちらのサイトは、これから注文住宅で家を建てたいなど考えている人に向けた家づくりの成功に導くミニ知識をご紹介しています。家を建てるときには色々な情報を集めることになるけれども、その情報の中にはかなり役立つものも含まれます。ここでは、シンプルなデザインの家は後からのメンテナンス費用を節約できるメリットがあること、リビングに階段を設置することで得られるメリットやデメリットなど幅広くご紹介しているので参考にされると良いでしょう。

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